今回はTVCM等でお馴染みのメルカリについてご紹介していきます!私自身、今年の6月からメルカリを使い始めてから今までに成約件数100件以上、売上金も100万円を突破しました。取引毎の評価もありがたいことにすべて「良い」を獲得しています。メルカリを始めるに当たって色々と気をつけるべき項目があるので、その辺を中心にまとめていきます!
メルカリとは
(出典:mercari.com)
株式会社メルカリは今年6月に東京証券取引所マザーズに上場した、今ものすごい勢いのあるフリマアプリの企画・開発・運営会社です。メルカリの掲げるミッションは「捨てる、をなくす」事。世の中では多くの物が生産・販売されておりますが、誰かには価値があるのに捨ててしまうなど地球資源の無駄になっていることが多いとメルカリは考えており、「捨てる」をなくすために個人間で簡単かつ安全に物を売買できるアプリを提供しています。
現代人は昔に比べて遥かに沢山の物を所有しています。一説には10年前に比べて個人が所有する洋服などは約3倍にまで増えているそうです。もう使わなくなってしまった洋服や小物などの不用品を誰かに簡単かつ安全に売れる、そして何より資源の有効活用が出来るのはとても素晴らしいサービスだと思います。
まずは出品してみよう!
最初にもう着なくなった洋服や使わなくなった小物などの不用品をピックアップしましょう。それからメルカリアプリをインストールし、会員登録が済んだら早速出品してみましょう。その際に注意すべき点がいくつかありますので、面倒臭がらずにしっかりチェックしていきましょう。
- 可能な限り商品を綺麗にする
- 見やすく綺麗な商品写真を撮る
- 商品説明文は細かく記入する
- お問い合わせには素早く返答する
- 商品発送時の梱包をしっかり丁寧にする
上記5点を注意すれば大丈夫ですので、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
例えばシャツやTシャツ、ニットなどのアパレル品を出品するとします。その際まずはクリーニング店に出してしっかり綺麗にします。実際メルカリに出品されている商品をざっと見ても、ほとんどの方がこれをやっていません。シワだらけの洋服を見せられては、購買意欲は下がることはあっても上がることはありません。
小物など、例えばレザー製品などは専用クリーナーを使って汚れを取り、ツヤ出し効果のあるクリームを塗ってしっかり磨きます。レザーはちゃんとケアをすれば蘇りますよ。プラスチック類も指紋がベタベタとついたままにせず、しっかりと拭き取りましょう。
商品をしっかりとクリーニングしたら次に商品写真を撮るのですが、その際しっかりと光を当てて写真を撮りましょう。暗い部屋で撮影すると商品の細部が確認できませんので、部屋の明かりがちゃんと入る場所を見つけましょう。私はそれに加えてビデオライトを使って、光の足りない部分を補っています。その際の注意点として、床に商品を置いて撮影するのはNGです。これもやっている方がかなり多くいます。何より見栄えが悪く、衛生的ではないので絶対にやめましょう。メルカリでは出品する際に4枚まで商品写真を投稿出来るので、前、後ろ、タグ、その商品のセールスポイントになりそうな箇所、製品表示のタグなどを掲載しましょう。
次に商品説明文を記入していくのですが、書くべき項目は最低限8つあります。
- 商品名
- どこで購入したか
- 商品のセールスポイント
- 商品の色
- 商品の定価
- 商品のサイズ
- 商品の状態
- 商品の付属品の有無
例えばグッチのお財布を出品するとします。その際はブランド名とお財布のモデル名を書いて、購入した場所、直営店なのかオンラインストアなのかを書きます。そしてその商品のセールスポイントを詳しく書きます。使い心地や素材の質感、デザイン性もアピールになります。商品の色も写真と実物では色味が違って見える場合がありますので、しっかり記入しましょう。商品の定価も売値の大事な基準値となりますので、忘れずに書いてください。商品のサイズも縦、横、深さの3点は必ず明記してください。一番大事な点は商品の状態ですが、購入者が失望しないように少し厳しめに自己評価してください。その際、しっかりとクリーニング店にてクリーニング済みであるか、レザー部分のクリーニングはちゃんとしたかは非常に大きなセールスポイントになりますので忘れずに記入してください。シミや穴などがあればそれも明記してください。あとは、純正のブランドボックスやタグ、ショッパー、購入時のレシートの有無などを書いて終了です。
ここまでしっかり書いている方は、ほとんどいません。私はもう慣れてしまったので当たり前のように書けますが、他の出品者を見てもほとんどの方が数行書いて終わり、みたいな感じです。だからこそ、ここまでしっかりと商品説明文を書いている人が有利になります。
出品後、沢山の方が商品を見に来ます。その際、お問い合わせがあった場合はすぐに返答しましょう。家に帰らないと分からない細かな点についてのお問い合わせがあった場合でも、後で返答するという旨を伝えましょう。とにかく早めのレスポンスが大事になってきます。
商品が成約しても、最後の作業が残っています。梱包もしっかり丁寧にする癖をつけましょう。百円ショップなどで構いませんので、梱包用のビニール、梱包用のテープ、梱包用のエアマットなどは必ず買っておいてください。
以上が注意点になります。文字で見ると大変そうに見えますが、慣れればそんなに大変ではないので是非一度、メルカリに挑戦してみてください!