政府は来年10月1日より現行の消費税を8%から10%へ予定通り引き上げる方針を固めたようです。
その代わり増税の影響を和らげる対策を検討しているそうで、中小小売店に限り、商品購入時にクレジットカードを使った消費者に対して、購入額の2%をポイントで還元する案があるようです。
具体的な線引きはまだまだ不透明ですが、備えあれば憂いなし!来たる増税に向けてしっかり準備をすれば逆にチャンスになると思います。
普段クレジットカードを使わない方も、今からクレジットカードの有効活用を検討しても良いタイミングです。
それでは早速クレジットカードの魅力を見ていきましょう!
アメリカではクレジットスコアは非常に重要な指標
アメリカにはクレジットスコアなるものが存在します。
簡単に言うと「その人の信用力」を数値化したものです。
日本にはまだ導入されていませんが、アメリカでは就職面接や家を借りる際に強く影響を及ぼします。
仮にクレジットスコアが低いと、いくらその人が優秀であっても不利益を被ります。
日本でもマイナンバーが導入されてから政府や役所が個人のお金の流れを捕捉しやすくなりましたが、遅かれ早かれ導入するでしょう。その前に準備と対策をしっかりするのが賢明です。
日本でキャッシュレス化は進むのか?
これは賛否両論あるトピックですが、私は間違いなく進むと思います。
日本でもクレジットスコアが導入されるようになれば、クレジットカードを使わない人は就職もままならず、最悪の場合住む場所さえ確保出来なくなってしまいます。
現に東証一部上場企業のドコモが「信用スコア」事業を先日発表しました。
ビッグデータを元にお客様ごとに信用スコアを利用して金利を決めるサービスで、ヤフーやソフトバンク、みずほ銀行などがすでに参入を表明しています。
来年の3月から本格始動するとのことですが、時代の流れ的にキャッシュレス化は不可避でしょう。
クレジットカードがないなら今すぐ作ろう!
冒頭でも触れましたが、政府はクレジットカード決済の場合は2%のポイントを還元する政策をまとめています。
そして日本にもクレジットスコア導入の道筋は出来つつあるので、今すぐに対策を打つのが賢明です。
日本には現在、クレジットヒストリーというものが存在しており、それ自体数値化はされていないものの、クレジットスコアの下地になり得るものです。
クレジットヒストリーを良好に保つにはクレジットカードを使わなければなりません。
クレジットカードで物やサービスを買って支払期日に遅れずに払う、を延々と繰り返せばクレジットヒストリーは自然と作られます。
仮に現金払いのみで生活している人は、その活動がクレジットヒストリーに登録されません。
日本では現金主義の方が多数派ですが、現金払いをすることでクレジットヒストリーを作る機会を逃していることになりますのでかなり損をしていることになります。
アメリカでのクレジットスコアは生命線ですが、日本でもクレジットヒストリーの重要性は日々増しています。
来るべきに日に備えて、クレジットカードをまだ持っていない方は早めに作った方が良好なクレジットヒストリーが作れます。
まずは、簡単に作れるクレジットカードから始めてみてはいかがでしょうか?