先日、東京を代表するディープスポット「中野ブロードウェイ」に行ってきましたので、その様子をレポートします。
世界中のマニアやコレクターから注目されている場所で、「サブカルの聖地」とも呼ばれています。
都庁のある新宿のすぐ近くにあるのでアクセスも良好です。
それでは写真を交えてご紹介していきたいと思います。
マニアの聖地、中野ブロードウェイ
中野ブロードウェイは1966年開業の商業ビルです。
JR中野駅北口を出て、すぐ目の前の中野サンモール商店街を真っ直ぐに進んで、突き当たった所に位置しています。
今ではかなり有名になりましたが、1980年に「まんだらけ」がわずか2坪のスペースで営業を始めた漫画専門古書店を皮切りに、様々なジャンルのコアなマニアたちが集まり始めました。
栄枯盛衰を経て、現在のように「サブカルの聖地」として有名になったのは、1991年のバブル崩壊後と言われています。
TVやネットなどで「まんだらけ」が取り上げられるようになると、海外のマニアやコレクターからも注目が集まり出し、今ではかなりの数の外国人観光客がいます。
私が訪問した時も訪日外国人の方がたくさんいましたので、かなり活気がありました。
日本のサブカルチャーを新旧問わず凝縮した空間はとても刺激的でした。
マニアも納得の品揃え
アンティーク品、コレクターグッズ、アニメグッズ、ジブリグッズやぬいぐるみなどを扱うショップが多いですが、レンタルショーケースのお店も結構ありました。
ガチャガチャだけが置いてあるお店もあっておもしろかったです。
味のある飲食店も多数入居していますし、カフェもあるのでゆっくり散策出来ますね。
高級腕時計を扱うお店や昔なつかしい雰囲気の理髪店などもあり、とにかくバラエティ豊かです。
芸術家のカフェ
今や世界的な芸術家となった、村上隆が関係するカフェ「Bar Zingaro」はオシャレな雰囲気でオススメです。
店内には村上隆の作品が壁に飾られており、グッズ販売などもやっています。
村上隆の代表作、お花をモチーフにしたフードやドリンクも充実しており、店内の雰囲気もとても良かったです。
クッションとか欲しかったのですが、値段が結構高かったので諦めました。
代わりにDOB君のマウスパッド(3000円!)を購入しました。
サブカルの奥深さ
今回は時間の都合もあり、2時間くらいしか滞在出来ませんでしたが、本当はもっと色々と見て周りたかったです。
1店舗1店舗が本当に濃いので、好きな人はずっといても飽きないと思います。
私も年に数回訪れる程度ですが、中野ブロードウェイに行くたびにワクワクします。
東京に来る機会がある方は、是非一度遊びに行ってみてください。